なんとなく思考する院生のブログ

強迫性障害、うつ病の治療中、摂食障害様の症状に悩んだ(でいる)経験から、思考したことをなんとなく書いていきます。

お久しぶりです

お久しぶりです。

このブログを更新しなくなって、半年の間、

希望した研究室に入り、

そこでも強迫観念や拒食思考を手放せず、

体重と体調が危機的な状況におちいり(幸い点滴までにとどまりました)、

いま回復に努めているところです。その中で、色々なことを感じました。

 

身体の危機的状況による不安・寂しいという気持ち、しかし同時に生と死両方に、とても幼いころから惹かれていたのではないか。

今の自分は「恵まれている」ことは確かだ。(家族は長い間、私のことを理解し、心身が治るように考えてくれる。協力してくれる。研究室の先生や学生の人達も、心配したり助けてくれようとしてくれる。)けれどそれは自分の「罪」ではないこと。

いじめなどがあった過去が、いまも自分を縛り付けているけれど、それから解き放つことができるかもしれないということ。自分が悪い、存在自体周囲から悪く思われている、と、思い込んでしまいやすいという、癖を指摘してもらい、それが意識できるようになったこと。

今まで何年かの自分が、「この学校に行き、この勉強をすれば周りは悪い顔をしない」など、自分の「好き・嫌い」や「やりたい・やりたくない」などの感情をほぼ丸無視してしまって、「こうあるべき」に自分を縛り付けて、だれか得をしたかというと、がりがりの身体とぼろぼろの心と、家族や周囲の心配を買うということが残った、ということ。

などなど・・・

 

いまでも、「自分が(ありのまま)生きて、存在していてもいい」、ということにピンときていないですが、色々なことに気付いて(気づかせて)もらったから、少しずつ、栄養剤と食事を増やす日々を、送ることができています。

それを支えてくれる家族やみんなに感謝したいと思っています。

そのために生きていこうと思います。死は一つの、生きる目標ではあると思うのですが、いつか自然に寿命がきたら死ぬので、焦る必要はないのです。